6.02.2009

パナマ怒りの車社会。

首都パナマシティに住んで3週間。
週末は毎週海と、いい生活を送らせていただいておりますが。

これだけはいいたい、書かせていただきたい。

パナマ市の車社会は本当ーにひどいんです。

都市交通政策など、存在しないと思われます。車(の騒音と排気ガス)嫌いの私には、とても辛い環境なんです。。。うぅ。
これがために、パナマでの生活のストレスが10倍増なのです。。

どのようにかというと、例えば6車線の道に信号がないため、炎天下15分ほど、ディーゼルの煙を吸いながら猛進する車が途切れるのを待つという事態が起こってしまいます。一瞬の隙を見逃さず、すかさず横切る強い決断力が必要ですが、0.5秒の判断を誤るとさらに5分10分と時が過ぎ・・10分で済む所、30分かけて行く羽目になるのです。

・公共交通がない。
・歩道橋がない。あっても自転車は登れない。
・歩道がぼろぼろ。
・自転車道がもちろんない。(いまだに私以外一人も自転車に乗っている人を見ない)
・信号がほとんどない。
・歩行者横断用の白いしましまがない。その前に人が20人立っていても誰もとまらない。
・車の量が異常に多い。
・殺人的運転。全員がカーチェイスをしているようです。角にさしあたるとなぜかスピードアップ。自転車で角を
曲がる際は命がけであります。
・ディーゼルで空気がひどい。
・クラクションがすさまじい。
(注意喚起のぴっぴーでなく、各人ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと鳴らしながら走行。)
・毎日4時間ほどのひどい渋滞が7-9時、4-6時と発生。渋滞ストレスで運転はますます荒くなるばかり。
・各車、道路の真ん中に駐車。よって3車線は一車線となる。

こんなにも家の外の環境がひどいと、この都市には住みたくないと思ってしまいます。
歩行者横断道路で停まる日本のドライバー、常に道を譲るアメリカのドライバーなどは、もはや神です・・

なお田舎に行くと、巨大クレーターだらけの道に結構出くわします。トラックが走行中に破壊した穴との事。
穴を避けて紆余曲折しながらのろのろと走る車の列は、障害物競走状態で、遠めにかなり笑えます。
5倍ほど時間がかかってしまうわけですが・・ それでもまだ、道路におけるマイノリティ人権が存在しないパナマシティよりは、ましです・・
田舎でのリサーチ開始を心待ちにするのみ。

今日はクラゲアレルギーのかゆみもあり(?)、ストレス気味のため
少し、ぐちらせて頂きました。次回は前向きにブログしたいと思います。