3.23.2009

conservation financeが熱い! 50代の女性も熱い!

先日出席したConservation financeのWorkshopが完全に目から鱗で、
本当に面白かったです!
以前からConservationに投資してプラス収益を上げているファンドや
ベンチャーキャピタルの存在を知り、気になってはいたのですが・・

ようはLand conservationのためのfinancing, fund raisingなんですが、
開発プレッシャー=経済的利益を囲い込む形でConservationに誘導する
という点で、(Conservationによってその地域の価値を上げる+Ecosystem service を
関係者全部巻き込んで、きっちりと仕組み化。)サステイナブル、かつ斬新です。
興味のある方、検索してみてください!私も素人なので・・

プレゼンしたconservation consulting(?!)の女性が、とても素敵で・・
惚れました。美人だし(これは天性。)、スーツをきれいに着こなして、賢いし、情熱的。
素敵な50代の女性キャリアに会う事が本当多いんですよねー。樋口可南子みたいな人がいっぱい
いると思って頂ければよいかと。
男性女性問わず、自信に満ちて完熟している点で、4・50代は一番内面から輝くときかも
先々輝くためには、やはり今の努力が怠れませんな。

にしても、いつも面白いレクチャーを聞いて、一番興奮しているのは私です。
こんな仕組みがあったら、あんな事もこんな事もそんな事もできる!と頭がいっぱいになるのですが、
他の学生は淡々と聞いて淡々と去っていきます・・Internationalとしては、よし一緒にやろうぜ!
と言ってくれるノリのよいNativeの仲間がほしいんですが・・・

3.19.2009

ecosystem serviceが熱い・・・

先週は中間休みで、久しぶりに寝ました。

休みを活用して、Virginia州で開かれたEcosystem service conferenceに出席。
Biodiversity,Water qualityなどEcosystemがもたらす経済価値を金銭化して
取引するマーケット、というのが平たく言うところのEcosystem service marketです。
(含むCarbon credit)
詳しくはこちら・・
http://ecosystemmarketplace.com/index.php


全体的に科学的根拠(価値の数値化の根拠。)より事例が先行していますが、
Policy,lawの整備も進みつつあります。GISを活用したモデリングもどんどん進んでいます。
20000ヘクタールの森林コンサベーションを達成した事例などなど、魅せられます。

私のスクールでも将来この分野で食って生きたいぞ、というやる気むんむん学生による
Study groupが立ち上がりました。私ももちろん首を突っ込んでいます。
色々ありすぎて、過労死寸前の忙しさですが、新しい事をやっていくのは、楽しいですね。

一度行きたかったNYにも休み中になんとか訪れられ、(元C社同期のお2人ごめんなさい。連絡できませんでした)
ど田舎では触れられないアートとNYのヒップスター的カルチャー(笑。)に触れてきました。
しかも日本人友達の案内で、なぜかマンハッタンにて、若い頃の寅さんを大画面で見ました。
寅さん、世界に通用する笑いと強烈なキャラクターです。
それに山田洋次監督の人情劇は普遍的で、Progressiveな私でも昔からもう大好き。
本当に名画・名優です。はい。
山田洋次監督と言えば、私の”劇”愛する”たそがれ清兵衛”含む藤沢三部作も彼の作なんですよね。あー
素晴らしい。DVD手に入れてアメリカ人に見せなきゃ・・(絶対寝ると思いますが)。
少し昔の”学校”とか”息子”とかも、本当に泣けるんです。

マンハッタンは疲れましたが、ブルックリンの下町は日本の下町みたいで、とっても和まされました。
City bicycleが大流行でした。人種も混ざっているし、カルチャーも多様性あるし、建物が古風だし、
面白い事が常に起こっているし、いいですね、NYは・・個人的にLondonより好感なぐらいでした。
しかしカメラを忘れたので写真がありません。残念。

来た当初は、元からの知り合いがアメリカ大陸全体で10人もいなかったため、
とっても孤独だったのですが、異国でピンで生きる事の楽しさをだんだんと享受しつつあります。

2.28.2009

Think critically.

人間、10年に1回はリベラルアーツを学びなおした方がいいのではないか、
という気が最近しています。

最近、ぷろふぇっしょなるすくーるの学生として費やす時間の目的を見直しつつあります。
果たして卒業後の金儲けだけに意識を置いていていいのか?
プログラムは力いっぱいそちらに向いており、我々学生は牛のようにそのような目標に向けた
タスクに休みなく追いたてられる毎日。未来に向けて当然土日返上睡眠返上。さらに学費ローン等という

先行投資の仕組みにより、将来の明るい選択肢もすっかり狭まり気味です。
書いていて疲れました。

大学の最大の便益は精神の自由。
”現実社会”の延長線上には限られない、
何をどのように考えても許される場所。
そして常に批判的精神。
かつての自分の価値観への挑戦。

家で本を読んだり教養を積んでも相当カバーできる事ではありますが、
一旦社会から切り離されてしまった勢いで、今までやってみたかった
けどやっちゃいけないと思っていた 事を実際にやってしまう。
という 切り離し効果? も大です。

NYTimesに、不況の影響でますますリベラルアーツの予算カット
が進み、80年代以降のTechnology,business,lawなどの実学傾向がますます高まる
であろうという記事が載っていました。

自分自身プロフェッショナルスクールに属していますが、幸か不幸か
経済的利益を考えていない(・・)environmental Scientists達の授業を取らされるおかげで、
アカデミアの持つ批判精神の意義を最近実感しています。
(Undergraduateでも一番影響を受けた先生は哲学者だった・・)

理想論くさいですが、自分の学ぶ学問体系自体への疑問だとか、自分のプロフェッション
の目的自体への疑問だとか、ひいては政治社会経済自体の疑問
だとか、いったものが、最終的には批判にもとづく新しい選択肢を社会に提供しうるんだと思うんです。
でも友人達とそんな議論をする時間も、(言語能力も?)ありません。

少なくともUndergradでは、質の高い(日本のみたいにモラル崩壊したやつではなく!)
リベラルアーツ教育がものすごく大事だと思います。(みているとやつらは飲んでばかりだが・・)

社会人が戻ってくる大学院はどうかというと、PhDはさすがに現実から力いっぱい切り離される
おかげで、精神の自由が許されています(教授に何があってもYesと言い続ける義務以外においては)。が、
Masterのことプロフェッショナルスクールで期待されるCritical thinkingは、当然その分野の範囲内に限られます。

Middle careerの人間のリベラルアーツというのは、以外と社会にとってポジティブだと思うのですが、
せっかく大学に戻ってもよけいな事に費やす時間はな~い!
一刻も早くもとの(あるいはよりよい)ポジションに戻らねば。
のような強迫観念が漂うプロフェッショナルスクール・・・(そして私・・?)
時間の余裕が許されない社会に自分は所属しているんだなーと感じます。

まぁそんな事を考え始めた時点で、当初の目的とは少し違う方向へ、
向かい始めているのかもしれません。 これぞ大学の教育効果か?

2.07.2009

Washinton DC

寒い毎日が続きます。
4本ほどあるペーパーやプレゼンの準備から逃避すべく、
久々にブログを書いています。
インターンシップの面接がてらwashington DCに行ってきました。















ヨーロッパ風の建物が並んで、落ち着いた雰囲気の都市です。
Washington Monumentのある広場を中心に広々とした都市計画のせいか、
多国籍な人口構成のせいか、東京とはだいぶ様相が違います。
Museumが立ち並び、観光客も多く、京都に近い感じでしょうか。
ま、歴史的都市といっても、日本等の文化遺産とは年の桁が違うので、
文化観光をする時は、どうも日本が恋しくなってしまいますが。





あら。



DCで働く方々は割合ライフワークバランスがいいようです。
金融のNYと比べると大分のんびりしているようす。
日本だと霞ヶ関関連(政府関係者・政府コンサル含め)は、過労死手前で体を
張っていらっしゃるのですが。お役所文化の違いでしょうか。
学生ボケが始まっていた今日この頃、人材マーケットに身を置いてみるのは
いい体験でした。当然ながらInternationalはとても厳しい競争下に
おかれておりますが、これもまた丸い地球での立ち位置を確かめるよい経験です。
相変わらず、日本人としての価値が問われます・・・

ぴぴっと来る会社というのは、日本にいた時と変わらず、若くて
スタッフがいきいきしているベンチャーです・・ここは自分の趣味に走りすぎず、
冷静に全体像を捉えたいと。。。しかし自分に合う環境というのは大事です・・うーむ
・・・やっぱり西海岸かなぁ・・
アメリカの組織と人材の関係は個人的には好きです。
日本に比べてより個人が組織を作っているかたちです。個人の能力が
重視され、大学での勉強もスキルとして考慮されます(投資してるので
当たり前ですが。)。
組織のためにという言葉は聞いた事がありませんが、組織のミッションは
いつも強調されます。よく働いていますが、自己犠牲という様子はありません。
優秀な人材がベンチャー企業に流れ、特に安全な職場というのが存在しません。
健全な競争は個人を磨くのにいい環境だと思っています。
とはいえこの厳し~経済状況には誰もがとても苦しんでいます。(含む私)
朝、今日クビね、と言われて1時間で荷物まとめて出て行った話、などは、あまり
楽しくないアメリカの組織文化です。。何事も良し悪しですね。

1.20.2009

Tough economy and inauguration

I watched Obama's inauguration speech with mixed feeling,
since I unconsciously expected most enthusiastic one I've ever heard
among his speech. Today's audience was not only his political supporters but people in
all over the world, so naturally it shouldn't be agitation.. nonetheless,
I took his speech less powerful and conservative. Maybe he was nervous to lose voice tone..
The contents was as always very organized and realistic.
It was not about rosy future but made us think about realistic way of
reconstructing US economy. No surprise.
He is particularly impressive for me when he talks about large context,
such as history of ancestor and the future path America heads for. In such points
his speech has similar impression of charismatic black political leaders in history.


I saw the routine phrases about "responsiblity of USA for whole earth" cynical...
International cooperation is vital for globalized economy like USA but do huge debt from wars and collapsed domestic economy tell further foreign investment with what kind of strategy? How is debate about globalization which often is controversial in countries outside USA, especially after 911?

As a nation who is from the economy which once flourished and experienced fall back,
I see recession is not only just cycle of economy but also signal for change.
Apparently this country's economy and society is too unbalanced now. If it is adequate not to mention about failed financial market, I don't know any other developed countries which holds such huge domestic social problems. People in my country worries about themselves so do I, but my impression now is efficiency and education level has in long term helped economy and society of Japan.
Here huge economic and educational discrepancy doubles or triples size of problem... and frontier spirit of USA seems to counteract in society under limitation.
Yes in Japan I saw so many humble "learning" from success in other nations. It is the country best in copying and imitation. But here I don't hear so much "learning" from the best.
It'd be nice to go back to unique origin, but American belief on "expansion" might face challenges...

1.03.2009

Panamaは驚きに満ちていました。

















あけましておめでとうございます。
中米の海運の要衝を抱えるPanamaに2週間旅行をしてきました。 同年代で自由な境遇の友人達(学生、休職中など。)と共に、馬に乗り海を泳ぎ、大自然の中で精神の自由を満喫する時間でした。
20代をすっかり越え、友人達がすっかり落ち着いた生活を営む頃に学生に戻り、違和感いっぱいの半年でした。
身分が自分を10歳若返らせようとしている事に抵抗し続け、なんとか行き先の見えるレールに自分を乗せようとしていました が。
新年、そして1歳年を取ったと共に、心を自由に羽ばたかせる事にいたしました。旅はいつも人生を変えてくれます。






世界はいつまでも新鮮な驚きだらけです。

それらに気づくことのできる永遠の少年心を持って、いい年を取りたいなと思います。


















11.30.2008

人の魂を揺り動かすものは。

オバマ当選以来更新をさぼっていて、すみません。
勉強が難しく、脳みそがウニになっておりました。

以前書いていた別のブログで、ある人のメッセージに魂を揺り動かされた事を書きました。
2年以上も前になります。
ある歌手の方がライブで語ったメッセージ、歌が、たまたまスタッフとして聞いていた
私の心を”突き抜けた”のでした。
(私はそのとき、温暖化防止の世界同時ライブのボランティアスタッフでした)
http://www.youtube.com/watch?v=TwA-e3d-3qA

切なく、忘れることのできない力強いオーラを持ったメッセージでした。
歌を聴いて号泣したのは、生まれてこの方一度で最後でした。
その後CDにもなったその曲を聴くたびに、原点に戻る事ができます。

魂で発せられたメッセージは多くの人を動かし、波紋のように
広がっていくのだなと思いました。ライブでのメッセージがきっかけに、
TVドキュメンタリーができ、そしてまたそのライブを聞いていた映画監督による
映画ができたそうです。

悲しいかな帰国できない私は見ることができません。
素敵な作品を撮る監督ですし、きっとよい映画だと思います。12月公開という事で、
ぜひぜひぜひぜひ皆さん、見に行ってください・・・・そして感想をお聞かせ下さい~。

私はUSAで原点を想いだしながら頑張ります。
私の原点は・・・
小さい頃遊んだ鬱蒼とした鎮守の森、
富士山麓の神々しい日の出、沖縄の青い海、岡山の美しい田園風景、、、

自分を育ててくれたのは、この星とそこに生きるたくさんの人達、生き物達です。

■Cocco初のドキュメンタリー映画、12月公開決定!
「大丈夫であるように -Cocco 終らない旅-」

祈り、願い、抱きしめる、孤高のうたうたいが紡ぐ旅の記録Coccoの旅に同行した。
きっかけはライブ・アースでジュゴンのことを語り、唄う、彼女の姿を見たことだった。
僕の中で何かが震えた。何かしたい ― 素直にそう思った。
だから、撮らせてもらうことにした。

泣きながらカメラを回したのは生まれて初めてだ。
この感情を一人でも多くの人たちと共有できたらいいなあと、今、強く思っている。
――映画監督 是枝裕和

【公開劇場】東京・シネマライズ、ライズX03-3464-0051http://www.cinemarise.com/
大阪・梅田ガーデンシネマ  06-6440-5977 http://www.kadokawa-gardencinema.jp/umeda/
京都・京都シネマ  075-353-4723 http://www.kyotocinema.jp/
愛知・伏見ミリオン座  052-212-2437 http://www.eigaya.com/theater/million/index.html
北海道・札幌シアターキノ  011-231-9355 http://theaterkino.net/
福岡・KBCシネマ  092-751-4268 http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/
石川・シネモンド  076-220-5007 http://www.cine-monde.com/
沖縄・桜坂劇場  098-860-9555 http://www.sakura-zaka.com/