私の好きな作家村上龍氏の新刊が最近出たそうで。
広告だけ見ました。
”最もやっかいで解決が面倒な選択肢が最も正しい選択肢という事だ”とかとか
”単なる失敗と成功者の輝ける失敗との間には埋めようのない溝がある”とかとか
胸に迫る(・・・)お言葉でございます。
最近嬉しかった事は、
メジャーなグラントに落とされて涙涙だった、夏のインターンシップ企画が、マイナーなグラントに
拾われ、パナマで熱帯雨林保全&先住民の持続的発展 に関わるリサーチをできる事に!
(写真はイメージです)
企画に長時間を注ぎ、コースワークも熱帯生態学やスペイン語他詰め込み詰め込みで
備えてきたので、とても、嬉しいです。
やりたい事が純粋にできる、のは幸せですね~。
熱帯の手付かずの自然は、感動で心がジューサーで絞られるようなの魅力(魔力)を秘めています。
そこにしかいない種、ユニークな自然に住まう人達のこれまたユニークな文化。
言葉は悪いですが、く○ったれグローバリズム。と言いたくなる”多様性”です。
DCでインターンしなかった事に残念感を持っていた今日この頃ですが。いやいや・・
今はMonotoneな文化、Biodiversity超低社会からしばらく脱出できる事が嬉しくてならぬのです。
(なおDurhamは、早朝のさえずりが待ち遠しいほど鳥の種類のみ豊かではあります)
私の理念は、”メジャーを変えるため”ではなく、”周辺に力を持たせる”ため、に
最後は行き着きました。たぶん経済学を勉強したせいもありそうですが、
メジャーがメジャーであるがゆえにもつ”暴力”(力)は、算数で説明できる自然の摂理です。
メジャーの方からマイナーに働きかける時、マイナーを利用するに陥る構図は避けえず、まして
”二項対立構造を乗り越える”という美しい言葉は(私も頻繁に口ずさんできた)、はっきしいって何とか汚しの奇麗事。
そんな訳で、私は奇麗事を言う際には、力の不平等性、及び美的観念に基き、マイナー側から述べさせて頂きたいと思っており、
そんな訳で、誰も行きたがらない山奥に行って、日本人一匹でもやれる事をやってまいります。
マラリア接種受けなきゃ・・
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