7.20.2010

Farmer's life and Nomad's life

Village visit started from yesterday.

Life in villages are in another world from one in the town of Bida, which they say carries almost 1 million population! Town people enjoy benefits of modern life (although sewage system doesn't exist electricity is commonly available.)

In villages, time stops. Few machinary is used for cultivation and processing. Villagers cultivate fields with hoes and coas.

Cool breeze pass through this beautiful landscape of highland. (about 1000m in altitude) Sky is high and trees are fresh green. Children cheer looking me foreigners "Nasara".




Today I saw hipsters of Nigeria, Fulani - a Nomad tribe. Their crazy fashion sense is almost a fashion model. Shiny pink pants, pierce and neckless, leopard shirts- worn by boys. Their woodstick for managing cattles make them further look stood out among others. They don't speak so loud and wear some mysterious atmosphere. Nomads... no wonder many researchers are absorbed to study about them. I am more already being fascinated with knowing secret of their life more than farmers!

7.16.2010

Letter from Nigeria 2

友人Mさんより、日本語で書けとのクレームを受けましたため、読者層を踏まえ今後ちゃんぽんにさせていただきます。

昨日の朝に南部のIbadanを出発し、Ife、Abujaと移動し、総計16時間ほど車に揺られお尻がすっかり痛くなったあげく、今日の夜にとうとうBidaに到着しました。

道中の写真などは、追ってアップします。でこぼこ道も、一泊した首都のAbujaでの12時間もなかなか興味深いものでした。

Nigeriaの州の中でも割と大き目のNiger州(Niger川が真ん中を流れる州です)の二番目に大きいらしいこの町Bida。

人口も1万ぐらいは軽くいそうな雰囲気です。

Ibadannより、背の高いパームツリーなどの茂る熱帯林を通過し、目に涼しい高地の山地を通過し、Abujaあたりから風景はSavannaに変わっています。

Savannaとはいえ所謂黄色い大地の広がるイメージとは異なり、ここNiger州は米の一大産地らしく緑が豊富。

(雨季のためもあるのでしょうが)、平たい大地に木々や畑・田の緑が青々と広がる、それは美しい農村地帯です。

なにか、日本の田舎で見たなつかしい風景とかぶります。

大都市を通過する中で、ごみの山また山、人の海を見てきたため、ここNiger州の心洗われる風景にはほっとさせられます。

私の滞在地は特に政治宗教関連の衝突や犯罪もない町なので、リラックスして滞在することができそうです。

今まで接したところでは、Nigeria人自体の印象も結構よいです。(物事は前に進みづらいが、そう悪気を感じないというやつ)治安についても新聞やネットに載る情報と現実の乖離を感じると共に、自分自身での安全情報収集が大事だなと思う次第です。

基本海外ではホームステイで現地の人の生活に入り込むのが基本の私としては、受け入れ先の国際機関の安全規定によりホテル(というかぼろいホステル)住まいが辛いところです。。。

次回インターネットカフェに来た際に、写真などはUPしようと思います。

7.12.2010

Letter from Nigeria 1

More than 1 week passed since I arrived at Nigeria.


In contrary to the image of life I was depicting within my mind before the departure, life here is so peaceful. A large swimming pool with clear water is in front of me. I can see tennis court, well maintained lawn and tropical trees and flowers from my sheet.. aw paradise Nigeria.


Well. in fact I am evacuating temporary in a facility of an international research institute in Ibadan, which was established by government assisance of America (that is, of course a swimming pool and lawns equipped. In fact about 1000ha of this huge research station maintains the most beautiful landscape in Nigeria in American way) in order to cure my bad cold I got BEFORE the plane landed the Lagos airport.. shame. I couldn't communicate with humans for a week with my voice lost. According to a family of a researcher who kindly accommodate me here in their house tells me, though, most of students coming in Nigeria are sick when they arrive here since so many physical and mental stress were BEFORE they get in...(because of the tough preparation)

So I am so much looking forward to getting out of this sanctuary to face so called REAL NIGERIA, the world in the other side of huge walls iron wires separating it from this unrealistic place.




























This photo I took in the town of Ibadan, the second biggest cities in Nigeria next to Lagos. And as you may or may not know, Nigeria has the biggest population in African continent as far as I recognize (0.15 billion) People are so fashionable and women especially look so beautiful here.

As I am used to live in unclean towns with unstable electricity or other modern facilities, Nigeria is for me quite a "developed" place in terms of economy. Everyone use mobile and commerce is active. (that is, they have a cash income) The town I will stay in Niger state has a hospital hotels and internet cafe.


Also I found myself being quite comfortable with being among colors (though it seems I am stood out among others as an Asian). Almost since childhood I always have felt that the world and lifestyle built upon the value system of "westerners" or "wanna-be-western society and economy" makes me feel uncomfortable. Why? I guess because it kind of letting us chase only the surface of western society without thinking the meaning of culture, community and even individual life we could appreciate in a fairer way, if without such strong influence.


Although western civilization is deeply built within my life and myself as I am typing this keyboard to express my opinion to my friends and families, I also regain a part of myself by putting myself in an another side of the world. This is the comfort I felt in many places, in India, Panama, Indonesia and several other places. I feel comfortable of knowing there are lives and values different from the mainstream, that we don't well understand unless we are exposed to it.
Well I am a person who cannot be settled within a mold made by somebody or, by a system in a society I belong to. So I should think the same thing toward Nigerian society if I am raised here.


By seeing other's life with a totally different shape but with a common components as mine, by seeing their life with a sharp sensation since unnecessary surface decoration is not attached to it, I retreive somewhat a sense of life. This is one of the reason why I always like to travel and live in so-called "developing countries".

6.25.2010

準備づかれのNigeria。

さいきん、何だかぐちが多い(気がする)私のBlogです。

Durhamの猛暑が関係していることは、間違いありません・・はーひー。


5月末頃にNigeria行きが本格的に決まったので、1ヶ月間で猛烈な準備を進めてまいりました、今日この頃。

たった5ヶ月のステイだというのに、最近、すっかり準備疲れしてしまいました。


アメリカに2年間住むためにした準備も、Nigeria行きに比べればへのかっぱのようなものでした・・(といってもそりゃー南極探検隊みたいな準備は要らないわけですが。)

なんといっても、健康面・生活面・安全面全てにおいて、余りにもこのぬくぬくした先進国と対極にあるため、
そして、そういった環境下でほぼ単独での生活のため、誰にも頼ることなく、極力医者に一度も行かず、5ヶ月を乗り切れるだけの準備をするため・・
考えうる状況のオプションを
考え出すともう切りがなく、どこかで見切りをさっぱりと付けないといけません。(例えばPCを最後まで無事に使うための盗難保険および盗難された際の代替PCおよび電圧がふれてAdaptorが飛んだときの替えのAdaptor及び電圧振り切れ防止装置及び停電時のChargerEtcetc)

これまでの旅行や海外への滞在は、いつも現地に詳しい人との同居が基本でした。薬なども現地調達がほとんどでした。なので、いざというときのよりどころがあったため、特にきばった準備もしてきませんでした。ひとり完結型の生活の手配で、どこまでを境界線とするかなど、あまりきちんと考えたことがなかったように思います。

なんだか、実際に住むよりも準備の方にエネルギーを使った感がなきにしもあらず・・

理想的には、現地人とまったくおんなじ生活をする事・・そうすればこのようなストレスはゼロになるのですが、もちろんそうはいかないのが現実。

もー、せっかくなら、腰紐ひとつで生きていきたいっす。

そんな格好したら、私のいく村では即逮捕ですが・・・・ (肌露出厳禁)

6.21.2010

Durhamの夏・・

あ、暑い・・・
今日もDurhamは最高気温35度ほどと、今を盛りと夏が花開いてございます。
暑い、蒸し暑い、日差しがつよい。
なぜアメリカ人という人種(そんな人種ない。)はこんな環境で生き延びられるのか。
青々とした芝生がにくたらしいぐらいです(意味不明)。
田んぼを吹き抜ける風も、神社の鎮守の森もないだと、気温なんて上がる一方ですわ。
早くアフリカへ避暑をしなければ・・・しんでしまいそうです(何か勘違いしているでしょうか、わたくし)。


Durhamが暑すぎるのか、私がトシだから悪いのか、もはや判断力が効かないほど夏ばてしています。
エアコンがまともに効かない私のアパートで、先ほど暑さのあまり気絶(あるいは眠気のあまりだろうか)し、気がついたら1時間経ちました。
命の危険を感じ、決死の思いで住居から脱出。徒歩3分のバス停で過酷な太陽の下バスを待つこと5分の間も、命の炎が揺れているのを感じました。バスに乗り込み、エアコン完全完備の大学へと避難しました。(他に行き先がない)

というか、アフリカに行く前のあと1週間でマスター論文を完成させる予定なのです。毎日朝から晩まで、キーが壊れるほどキーボードを叩いている頃のはずです。
なのに暑さのあまり、頭も体も一向に働きません。脱水症状防止の水分摂取を繰り返して、一日が終わってしまうような毎日です。
こんな作業効率では、キリンに乗って村々を訪ねて回る予定のアフリカでの調査の方ががんがん進みそうなぐらいです。

ようやくバスにてキャンパスに到着。目が霞んでいるのか、蜃気楼なのかよく分からない風景が目の前に広がっております。
命綱のアイスコーヒーを手に入れるために、バス停から5分のカフェまで、這い蹲るように決死の歩行を試みました。

前から高校生らしきグループが歩いてきます。
あら?何だかしゃっきりまっすぐ歩いているわ。
笑っているし、いきいきとしゃべっているわ。苦しそうでもないし。

次に向かいから歩いてきた30代インターナショナルと見られる研究者(と見られる人物)。
もう、死にそうな顔で口あけて(ぱくぱく)あるいています。

どうやら、明らかにトシの問題ですね。

やっと着いたカフェは休業。絶対絶命です。
残された選択肢はただひとつ。

McDonald

Environmentalistのポリシーなど、命の前では埃のようなもの・・
まっしぐらに向かいましたよ。
というかここ最近、夏学期でレストラン等が閉まっており、選択肢がないためにほぼ毎日McDonald・・(涙)

ふー

コーシーに入っているアイスに何とか救われ、今こうしてBlogなんてものが書けていますが、

何だか今度はやけに腰が冷えてきました。

さ、寒い・・・

18度、冷蔵庫ぐらいの設定と見られます、この国のエアコンは。
アメリカ人、なぜこんな極寒の室内で生き延びられるのか?
中庸ちゅーものはこの国にないのか?
日本人の28度エコ設定に見習う日はいつやってくるのか?


ああー寒い 寒すぎてキーを叩く指も震えます。
早くこのビルディングから、お日様のさんさんさす屋外へ脱出せねば・・

6.19.2010

AVATARついに鑑賞。

映画AvatarをDVDで観ました。

かなりインパクトの大きい映画だと聞いていたものの、キャラクターの青い顔がちょっと怖くて、そして
いつでも流行りものに手を出すのがほぼ1年遅れの私なので、やっぱり今になって見てしまいました。


期待はしていたものの。

うううううううう
ぎえーー。

完全にやられてしまいました。鑑賞後、頭がぼーとしたまま即、DVD購入。3D映画館で見なかった事は死ぬまで後悔します。

・興行映画としての質がすばらしく高い。シンプルなストーリーと共感性で観客をとりこに。そしてありえないCGテクノロジー。
・アート性が非の打ち所ない。世界観が完成されきっている。美しい。
・メッセージ性が今の時代に必要とされているものだ(と思う)。


私の周りでもふつーだったと言っている人もいれば、あれは絶対観るべきだと力説する人もいますが、

感受性の強い人には本当にくる映画だと思います。私は上記の3点セットがすばらし過ぎ、あと幼き頃映画Dance with Wolvesで将来の進路が決まってしまった自分の、永遠なる自然ユートピア回帰嗜好(笑)に重ね合わせて、完全にはまってしまいました。


ほかに個人的には特に、
観客の思考を、文化に上下関係はないのだ、という点に導いている事に感服しました。
私自身は、人間と自然との関係性という点で、Indigenous peopleの文化をとてもRespectしているので、
この映画が(誇張と美化はもちろんあるにしても)、現在の社会で”進んでいる”民族の傲慢と、彼ら(というか私ら。)がほかの民族を見る際にいまだにある共通認識:野蛮で遅れていて可哀想なやつら でなく、自分達の世界・社会を持った誇りのある民族として、丁寧に世界観を描きだしている事に、大変共感いたしました。あとは天然資源による利害の衝突はあまりにも現在進行形のリアルな問題でもあります。

中国政府が昨年上映を禁止した、という事実には、大変複雑な思いも覚えます。というか、やっぱり?という感じ。

実際のところ、現実の世界では、征服と優劣の押し付けが、手を変え品を変えながら続いており、人類に理想の世界は来ないのだろうなと感じられる毎日です。

という意味ではむしろ、もののけ姫の現実主義は、深い・・・でも、何があっても生きろって、宮崎さん、現実主義過ぎて、胸が痛いです。。私的には、戦え。ですかねぇ。

いろんな思考を喚起してくれたありがたい作品です。DVDはNigeriaでひとりの夜に鑑賞しようっと・・・


6.13.2010

Nigeria行き、Durhamでの準備

March madness(大学バスケ戦期間)以来、しばらくBlogからご無沙汰していました。。。
7月頭から5ヶ月間、Nigeriaでの農村の社会調査に取り組む事になりました。
Dukeには籍をおいたまま、現地の調査機関との共同研究に携わります。
初めてのアフリカ大陸、初めての論文執筆への挑戦、新しい事に取り組めるわくわく感と緊張感の入り混じる準備期間を過ごしています。

雨季がもうすぐ始まるというものの、Nigeria(特に私の滞在する中部)はそれなりに暑いらしいです。といっても雨季の間は平均気温30度を切る様子なので、猛暑のDurham(現在地)や大阪東京なんかと比べるとましと言えましょう。
Nigeriaへのトレーニング期間と称して、Durhamの部屋でエアコンをあまりつけずに過ごしていましたら、部屋で脱水症状になりかかりました。Gulf streamに乗って熱波がやって来る東海岸の夏は結構過酷です。さらにフロリダやテキサスあたりに行くと、40度・45度だとか聞いています。それに比べるとアフリカに避暑に行くようなもんだと?思わねばなりません。

調査地が内陸のため、残念ながら今年の夏は海なし、になりそうです。海好きの私には泣ける現実です。
アフリカンドラムやらアフリカンダンスやらアフリカ料理などの習得に励み、素直に現地に溶け込もうと思っております。
(向こうの文化では、女性はドラムを叩かないように教えられているそうですが・・私は外人なので関係ありまへん。)

ラテンアメリカ、中東やチベットのあたりなど、世界には足を伸ばしたいところがほかにもたくさん。
一方で、そろそろ一箇所に専念した仕事に就きたいなぁと、思う今日この頃です。