7.16.2010

Letter from Nigeria 2

友人Mさんより、日本語で書けとのクレームを受けましたため、読者層を踏まえ今後ちゃんぽんにさせていただきます。

昨日の朝に南部のIbadanを出発し、Ife、Abujaと移動し、総計16時間ほど車に揺られお尻がすっかり痛くなったあげく、今日の夜にとうとうBidaに到着しました。

道中の写真などは、追ってアップします。でこぼこ道も、一泊した首都のAbujaでの12時間もなかなか興味深いものでした。

Nigeriaの州の中でも割と大き目のNiger州(Niger川が真ん中を流れる州です)の二番目に大きいらしいこの町Bida。

人口も1万ぐらいは軽くいそうな雰囲気です。

Ibadannより、背の高いパームツリーなどの茂る熱帯林を通過し、目に涼しい高地の山地を通過し、Abujaあたりから風景はSavannaに変わっています。

Savannaとはいえ所謂黄色い大地の広がるイメージとは異なり、ここNiger州は米の一大産地らしく緑が豊富。

(雨季のためもあるのでしょうが)、平たい大地に木々や畑・田の緑が青々と広がる、それは美しい農村地帯です。

なにか、日本の田舎で見たなつかしい風景とかぶります。

大都市を通過する中で、ごみの山また山、人の海を見てきたため、ここNiger州の心洗われる風景にはほっとさせられます。

私の滞在地は特に政治宗教関連の衝突や犯罪もない町なので、リラックスして滞在することができそうです。

今まで接したところでは、Nigeria人自体の印象も結構よいです。(物事は前に進みづらいが、そう悪気を感じないというやつ)治安についても新聞やネットに載る情報と現実の乖離を感じると共に、自分自身での安全情報収集が大事だなと思う次第です。

基本海外ではホームステイで現地の人の生活に入り込むのが基本の私としては、受け入れ先の国際機関の安全規定によりホテル(というかぼろいホステル)住まいが辛いところです。。。

次回インターネットカフェに来た際に、写真などはUPしようと思います。

1 comment:

Queema Curry said...

無事に着いたようでなにより。
元気そうでなにより。
ブログの更新頻度、急上昇だね。
楽しく読ませてもらってま〜す。