2.07.2009

Washinton DC

寒い毎日が続きます。
4本ほどあるペーパーやプレゼンの準備から逃避すべく、
久々にブログを書いています。
インターンシップの面接がてらwashington DCに行ってきました。















ヨーロッパ風の建物が並んで、落ち着いた雰囲気の都市です。
Washington Monumentのある広場を中心に広々とした都市計画のせいか、
多国籍な人口構成のせいか、東京とはだいぶ様相が違います。
Museumが立ち並び、観光客も多く、京都に近い感じでしょうか。
ま、歴史的都市といっても、日本等の文化遺産とは年の桁が違うので、
文化観光をする時は、どうも日本が恋しくなってしまいますが。





あら。



DCで働く方々は割合ライフワークバランスがいいようです。
金融のNYと比べると大分のんびりしているようす。
日本だと霞ヶ関関連(政府関係者・政府コンサル含め)は、過労死手前で体を
張っていらっしゃるのですが。お役所文化の違いでしょうか。
学生ボケが始まっていた今日この頃、人材マーケットに身を置いてみるのは
いい体験でした。当然ながらInternationalはとても厳しい競争下に
おかれておりますが、これもまた丸い地球での立ち位置を確かめるよい経験です。
相変わらず、日本人としての価値が問われます・・・

ぴぴっと来る会社というのは、日本にいた時と変わらず、若くて
スタッフがいきいきしているベンチャーです・・ここは自分の趣味に走りすぎず、
冷静に全体像を捉えたいと。。。しかし自分に合う環境というのは大事です・・うーむ
・・・やっぱり西海岸かなぁ・・
アメリカの組織と人材の関係は個人的には好きです。
日本に比べてより個人が組織を作っているかたちです。個人の能力が
重視され、大学での勉強もスキルとして考慮されます(投資してるので
当たり前ですが。)。
組織のためにという言葉は聞いた事がありませんが、組織のミッションは
いつも強調されます。よく働いていますが、自己犠牲という様子はありません。
優秀な人材がベンチャー企業に流れ、特に安全な職場というのが存在しません。
健全な競争は個人を磨くのにいい環境だと思っています。
とはいえこの厳し~経済状況には誰もがとても苦しんでいます。(含む私)
朝、今日クビね、と言われて1時間で荷物まとめて出て行った話、などは、あまり
楽しくないアメリカの組織文化です。。何事も良し悪しですね。

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