6.21.2010

Durhamの夏・・

あ、暑い・・・
今日もDurhamは最高気温35度ほどと、今を盛りと夏が花開いてございます。
暑い、蒸し暑い、日差しがつよい。
なぜアメリカ人という人種(そんな人種ない。)はこんな環境で生き延びられるのか。
青々とした芝生がにくたらしいぐらいです(意味不明)。
田んぼを吹き抜ける風も、神社の鎮守の森もないだと、気温なんて上がる一方ですわ。
早くアフリカへ避暑をしなければ・・・しんでしまいそうです(何か勘違いしているでしょうか、わたくし)。


Durhamが暑すぎるのか、私がトシだから悪いのか、もはや判断力が効かないほど夏ばてしています。
エアコンがまともに効かない私のアパートで、先ほど暑さのあまり気絶(あるいは眠気のあまりだろうか)し、気がついたら1時間経ちました。
命の危険を感じ、決死の思いで住居から脱出。徒歩3分のバス停で過酷な太陽の下バスを待つこと5分の間も、命の炎が揺れているのを感じました。バスに乗り込み、エアコン完全完備の大学へと避難しました。(他に行き先がない)

というか、アフリカに行く前のあと1週間でマスター論文を完成させる予定なのです。毎日朝から晩まで、キーが壊れるほどキーボードを叩いている頃のはずです。
なのに暑さのあまり、頭も体も一向に働きません。脱水症状防止の水分摂取を繰り返して、一日が終わってしまうような毎日です。
こんな作業効率では、キリンに乗って村々を訪ねて回る予定のアフリカでの調査の方ががんがん進みそうなぐらいです。

ようやくバスにてキャンパスに到着。目が霞んでいるのか、蜃気楼なのかよく分からない風景が目の前に広がっております。
命綱のアイスコーヒーを手に入れるために、バス停から5分のカフェまで、這い蹲るように決死の歩行を試みました。

前から高校生らしきグループが歩いてきます。
あら?何だかしゃっきりまっすぐ歩いているわ。
笑っているし、いきいきとしゃべっているわ。苦しそうでもないし。

次に向かいから歩いてきた30代インターナショナルと見られる研究者(と見られる人物)。
もう、死にそうな顔で口あけて(ぱくぱく)あるいています。

どうやら、明らかにトシの問題ですね。

やっと着いたカフェは休業。絶対絶命です。
残された選択肢はただひとつ。

McDonald

Environmentalistのポリシーなど、命の前では埃のようなもの・・
まっしぐらに向かいましたよ。
というかここ最近、夏学期でレストラン等が閉まっており、選択肢がないためにほぼ毎日McDonald・・(涙)

ふー

コーシーに入っているアイスに何とか救われ、今こうしてBlogなんてものが書けていますが、

何だか今度はやけに腰が冷えてきました。

さ、寒い・・・

18度、冷蔵庫ぐらいの設定と見られます、この国のエアコンは。
アメリカ人、なぜこんな極寒の室内で生き延びられるのか?
中庸ちゅーものはこの国にないのか?
日本人の28度エコ設定に見習う日はいつやってくるのか?


ああー寒い 寒すぎてキーを叩く指も震えます。
早くこのビルディングから、お日様のさんさんさす屋外へ脱出せねば・・

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